その「優しさ」は誰のため?

女性が挙げる男性の好きなタイプに必ずといっていいほどランクインするのが「優しい男性」です。しかし、女性が求める優しさは、純粋な優しさです。
見返りを求めない、ただ純粋に相手に喜んでほしい・笑って欲しい、そういった相手を思った優しさを求めています。

明らかに見返りを求めるような下心のある優しさに女性は心を惹かれませんし、むしろありがた迷惑だと感じているでしょう。では、具体的にどんな行動が「優しさの押し売り」だと思われるのでしょうか?

今回は、女性たちが出会った優しさの押し売り男をエピソードと共にご紹介します。

職場の先輩の場合

「いつも何かと気にかけてくれる職場の先輩がいるんです。良い人なのはわかっているんですけど、正直めんどくさいんです。なぜなら、ちょっと仕事で失敗して落ち込んでるもんなら、こっちが恥ずかしいくらい大げさに心配されるんです。それに、メールの頻度も多くて、こっちが終わらせようとしても空気を読まずにずっと返信してくるんです。それだけでもゲンナリなのに、口癖のように『俺だけには愚痴っていいんだよ?』って…。なんか、それってただ自分に酔ってるだけのようにしか見えないんですよね。私のためっていうよりも、『そんな俺』みたいな。迷惑です」(28歳女性/営業職)

男友達の場合

「友達カップルの誕生日会のときに知り合った男性と仲良くなったんです。連絡を取り合うようになったのですが、私は恋愛感情ではなく友情として好意を持っていたんですけど、どうやら彼はそうではなかったみたいで…。最初はメールもマメにしていたんですけど、気がある素振りみせたら悪いと思って、徐々に返信しなくなっていたんです。そしたら『仕事忙しいみたいだね?体調崩さないようにね!』とか、『風邪ひいてない?』とか、『無理しちゃだめだよ』とか、そういった向こうにとって都合の良いメールが次々と来るようになりました。いや、察しろよ。メールが返ってこないからって、メールを送る言い訳に優しい言葉を使うのは卑怯だと思いますね。そこには思いやりなど何もないと思います。自分が嫌われていないかどうかの確認作業がしたいだけでしょ?」(24歳女性/販売職)

同期の場合

「仕事のことで相談に乗ってくれていた同期。仕事が出来るので、すごくためになるし、いい奴なんですけど…。一緒に食事した帰りなど、毎回必ず電話がきます。内容は、『今日は楽しかった!またいつでも相談にのるからさ、遠慮なく声かけてよ。でもさ、○○たち(他の同期)には俺が相談に乗ったこと秘密な!』というようなことです。これは、電話の声を聞いた私しかわからないニュアンスなんですけど、この『秘密な!』が、さも言いふらして欲しそうな言い方なんです。つまり、自分が頼りになる男ってことを私ツテにアピールしたいんです。そのうざさったらないです。本当、そのどや声止めろ」(29歳女性/技術職)

彼氏の場合

「優しいところに惹かれて付き合い始めたんですけど、付き合ってみてわかりました。彼は優しい人なのではなく、人に良く見られたいだけの人なんです。だから、デートの約束をしても他で良い恰好をしてそっちを優先してしまい急きょ中止になるってことも何度もありました。こういう人って外面ほすごく良いけど身内になると全然フォローが出来ないんです。俺がこういう性格ってわかってくれるはずって思い込んで甘えているいるみたいで。自分の本当に大切な人たちを幸せに出来ない八方美人な優しさって必要でしょうか?なんかどんどん冷めちゃって、3ヶ月で別れました」 (26歳女性/事務職)

おわりに

いかがでしたでしょうか?女性が出会った優しさの押し売り男たち。どの男性たちも、決して相手を傷つけている言葉をぶつけているわけではないんです。ただ、その優しさに相手を思う気持ちは本当にあったのでしょうか?自分への利益や、自分の自尊心を満足させるため、女性たちはそういう思いを感じ取ったからこそ「優しさの押し売り」だと感じたのはではないでしょうか?

言葉や行動を掛ける前に、3秒間だけ立ち止まって考えてみて下さい。その優しさは誰のためですか?