間違ったダイエットは身体を内側から傷つける

誰しも一度は「ダイエット」に取り組んだことがあるのではないでしょうか?

ダイエットにはたくさんの方法があり、中には「間違ったダイエット」も数多く存在します。知りたくないかもしれませんが、実は間違ったダイエットは骨や血管、筋肉や肌、髪の毛など、体の至る所に弊害をもたらすことがあるんです!

NGダイエット① 食べすぎた翌日に食事を抜く

食べ過ぎた日に焦ってしまうの気持ちはわかります。
しかし、それを「太った!」と捉えるのは間違いです。

食べ過ぎた日の体重増加の原因は、胃腸の中に未消化で残っている食べ物や、体内の水分量の増加によるものなのです。さらに、塩分を多いものを摂取すると、体は塩分を薄めようと本能的に水分を排出せずに多く溜めこもうとします。このため、一時的に体が重くなっているだけであって、時間が経てば徐々に元の体重に落ち着きます。

食べ過ぎた翌日は、昨日の食事をリセットするために食事を抜くのではなく、胃腸に残っている未消化物に負担をかけないように、消化の良いものを食べることが最適です。

NGダイエット② 急にハードな運動をする

**「痩せるぞ!」と、気合いを入れていきなり一生懸命運動しようとする人がいますが、今まで運動をしていないのに急にハードな運動を始めるのは非常に危険な行動です。

さらに今まで運動から遠ざかっていた人がハードな運動をすると、筋肉や関節などを痛めてしまいがち。しかも呼吸が乱れて無酸素運動になリやすいです。これではダイエットどころではありません。

なぜなら体内に十分な酸素が取り込まれないと脂肪自体が燃焼されないから

某パーソナルジムが流行した影響でダイエット=筋トレというイメージが世に出回っていますが、本来脂肪を燃やすために必要な運動は「有酸素運動」。つまりダイエットを始めるなら、ストレッチやジョギングなどからでも充分なのです。

まずは、今まで使っていなかった固まった筋肉をほぐすことから始めましょう。

NGダイエット③ 脂肪になりやすい炭水化物を抜く

炭水化物は、タンパク質・脂質・ビタミン・ミネラルとともに、5大栄養素の一つとされ、生命を維持するためには欠かしてはならない重要な栄養素。

炭水化物は、摂取すると体内で分解されて、ブドウ糖になり、その後血液に運ばれてエネルギーとして使われます。ブドウ糖は脳で使われるエネルギーですので、本来は脳を働かせるには不足させてはならない栄養素なのです。そのため、ブドウ糖が不足すると脳が働かず、頭がボーッとしたり、集中力が無くなったり、最悪の場合、脳機能障害を起こすこともあります。

さらに、ブドウ糖が不足した体内は、エネルギー不足を解消するべく、体の中にあるタンパク質からエネルギーを補給しようとします。すると、肌や髪の毛に与えるはずだった栄養が失われてしまうのです。

ほかにも、炭水化物を抜くとケトン体という嫌な臭いの物質を発生させてしまうので、体臭や口臭がキツくなる弊害もあるのです。

体力的にも精神的に悪影響を与える炭水化物抜きダイエットは絶対にNGなのでやめましょう。

おわりに

「ダイエット」をただ痩せるためだけの行為だと勘違いしている方が未だに多く存在します。ダイエットの定義は「体調維持のための食事制限をする。または、太りすぎを防ぐために低カロリーの食品を摂ること」です。

太り過ぎを防ぎ、体調を整えるために行うのが正しいダイエット。つまり心身共に健やかな状態で過ごすための手段ですので、それに反するような間違ったダイエットは大変危険です。

精神的にも肉体的にも無理のない、正しいダイエットを行いましょう。