誇大広告に騙されないサプリメント選び!

ダイエットのためのサプリメントが溢れていますが、サプリメントの成分一つ一つにどんな作用があるのかを知らずに飲んでいては意味がありませんよね。

どんなに人気のあるサプリメントでも、脂肪燃焼に作用する成分が入っていなければ意味がありません。成分表示を見て、その成分がどのように身体に働いて、脂肪を燃焼させてくれるのかを知っていれば、誇大広告に騙されることもありません。

本来、脂肪燃焼のメカニズムには2つの段階があるとされています。
一つが、体脂肪を分解する作用、もう一つが分解された脂肪酸を燃焼する作用です。
この二つの段階を経て、初めて脂肪が燃やされるのです。

では次に、この二つの段階を促すメカニズムと成分をご紹介します。

脂肪の分解と分解した脂肪を燃焼するメカニズム

体脂肪を燃やすホルモンには、アドレナリン、ノルアドレナリン、グルカゴン、甲状腺ホルモン、成長ホルモンなどがあります。これらのホルモンが分泌されたとき、体内では脂肪が刺激されて、脂肪燃焼酵素が増えます。この酵素が、体脂肪を分解してくれるのです。

そして、分解されてできた脂肪は細胞のなかにあるミトコンドリアに取りこまれてエネルギーに変わります。

ミトコンドリアは機能が衰えてしまうと、運ばれてきた脂肪をエネルギー源として活用することができにくくなります。そこで、ミトコンドリアの脂肪燃焼をサポートする成分が必要なのです。
本来であれば、体内で脂肪の分解と燃焼をスムーズに行っているのですが、年齢と共に体内が衰えると、脂肪を分解する酵素の量も減り、ミトコンドリアの機能も衰えてきます。だからこそ、脂肪の分解と燃焼を助ける成分によるサポートが必要なのです。

脂肪の分解をサポートする成分

① カプサイシン
カプサイシンは唐辛子に多く含まれている成分であり、交感神経を刺激して脂肪を燃焼させる効果があります。

② カフェイン
カフェインはコーヒーやウーロン茶などにも含まれている成分です。こちらも、交感神経を刺激して、脂肪燃焼効果が期待できます。

③ EPA・DHA
EPA・DHAはサバなどの青魚に豊富に含まれている成分です。
ヒトへの効果はまだ確認されていませんが、高い脂肪分解効果が期待されています。

分解された脂肪燃焼をサポートする成分

① L-カルニチン
L-カルニチンは多くの脂肪酸をミトコンドリアの内部に運ぶのに欠かせない成分です。
たくさん摂ればとるほど脂肪が燃えやすくなるということはまだわかっていませんが脂肪燃焼のサポートに必須の成分といっても良いでしょう。

② カテキン
カテキンは緑茶などに含まれるポリフェノールです。
強い抗酸化作用あり、日本では有効成分として、厚生労働省により特定保健用食品が販売されているほどです。

③ ビタミンE
ビタミンEにも強い抗酸化作用があり、細胞内にあるミトコンドリアの働きを安定させます。ただし、ビタミンEを多く含む食材はカロリーが高いものが多いですの、要注意です。

おわりに

ただ、ダイエットサプリメントを選ぶのではなく、脂肪を分解して燃焼する二段階のステップをクリアしたものを選ぶことがダイエットサプリメント選びには重要です。

今回ご紹介した成分はほんの一部ですが、これらの成分が含まれた成分であれば、脂肪燃焼のメカニズムを把握したダイエットサプリメントだと認定して良いでしょう。

ただ、サプリメントは薬ではありませんので、即効性はありません。飲んだらすぐに痩せるというものではなく、体にじっくりと成分を馴染ませてから、少しずつ効果が表れてくるものです。飲み続けて1ヵ月も経っていないのに「効果がなかった!」というのはサプリメントの意義を勘違いしています。まずは2~3か月試してみて、それでも体に何の変化もなかった場合、違うものに切り替えてみてくださいね。