日本は「SEX」の重要性が薄い傾向

日本大学とWHO(世界保健機関)が共同で実施した調査によると、なんと日本人夫婦の約4分の1が、1年間にわたって性交渉がないことが発覚したそうです。

日本性科学会の定義によるセックスレスとは、何らかの特殊な事情が認められないのに、パートナーとの性交・あるいはセクシャルコンタクトが1ヶ月以上なく、また、その後も長期にわたって性交がない状態が予想される場合をいいます。

もちろん、日本人の夫婦・恋人全てがセックスレス、セックスへの重要性が薄いというわけではありません。しかし、世界的に見ると、日本のセックスレスの割合は非常に多く、SEXへの重要性が薄い傾向にある事実は否めません。

セックスレスを解消するには?

では、セックスレスを解消するにはどうすれば良いのでしょうか?

仕事や人間関係によるストレスや肉体疲労の蓄積などが原因でセックスレスになってしまっている場合は、まずは体と心を回復させるための休息が何よりも重要になります。

自分の心と体をしっかりと回復させ、相手を気遣える余裕が出来たときに、これからご紹介するセックスレスを解消する方法を実践してみてください。

①ある程度の距離を置く

例えば同棲しているカップルであれば、ほぼ毎日一緒にいるわけですから、休日は自分だけの時間を作ってみること。

「物理的に離れること」が重要なのです。パートナーの存在が全くない空間や時間をお互いにつくることで、新鮮な気持ちで相手を見ることが出来ますし、相手だけでなく、同時に、今の自分の状態や気持ちも見直すことが出来ます。

長い時間ずっと一緒にいると、お互いの存在が当たり前になってしまい、他人から見れば決して当たり前ではないことが、当たり前のことになってしまいます。

人間は当たり前のことになかなか感謝が出来ません。それどころか、その当たり前のことが少しでも乱れると、不満さえ抱くようになります。距離を置く、ということは大したことではないように思えますが、自分自身のこと、お互いの存在や想いを改めて考え、向き合える時間になります。

②キス・ハグの身体の接触

セックスではない、身体の接触は女性にとって非常に重要なことです。中には、セックスで愛情を感じなくとも、キスやハグで愛情を感じる女性も多くいます。

とくに日本人の男性にとっては、身体の接触でのコミュニケーションは気軽に出来ることではありませんが、あなたのことを愛している女性であれば、されて嬉しくないはずがありません。日常的なキスやハグが、セックスを自然に誘発させることもあるのです。

最近、お互いの愛情確認が不足しているかも…と思ったら、そっと頭を撫でてあげることから始めませんか?キスやハグではなくとも、ちょっとの距離でも手を繋いだり、髪の毛を触ったり、そんな些細なスキンシップが女性にとっては何よりも嬉しいことなのです。

③二人の会話を増やす

付き合いが長くなって来たり、はたまた同棲を始めてしまうと、日常的な会話に色気がなくなります。もちろん、会話が無いよりは良いでしょうが、お互いが男女であることを忘れてしまっているような会話は、セックスレスへの不安を仰ぐ一歩になりかねません。

なにも、無理に慣れないロマンチックな言葉を使う必要はありません。
たとえば、恋人が髪の毛を切って来たら「かわいいね」と伝えたり、いつも食べ慣れている手料理でも「やっぱり美味い」の一言で、女性のテンションは十分にアガります。

自分が男であり、相手が女であることを、自分にも相手にも改めて「性」を意識させることは、セックスレスを回避する手段の一つです。

おわりに

セックスレスは、当事者が思っている以上に、非常に難しい問題です。

「いつか戻るだろう」くらいに考えていても、実際はそのいつかがやってくる可能性は低いです。

もしもセックスレスに陥ったら、急に以前のようにセックス出来る様になることを目指すのではなく、まずはお互いが抱えている心の不安や負担を軽くすることを優先しましょう。