「ヒゲ」が青く見える原因って?

そもそも、「皮膚」は肌色と例えられていますが、光を透過して皮膚の下がほんの少しだけ透けて見えているんです。つまり、青ひげの正体は毛の剃り残しなどではなく、皮膚の下に残った髭なのです。

当然のことですが、カミソリやシェーバーで剃れる髭は皮膚の表面に出ている毛のみです。皮膚の下にある髭の根までは剃りきることは出来ません。体毛の中でも髭は最も濃く、個人差はあるものの、平均的に0,1mmくらいの太さがあります。

ちなみに、髭が青く見えて腕や足の毛が青く見えない理由は、髭と体毛では毛根の深さが違うからです。体毛は髭よりもずっと深い場所に毛根があるため青く見えないのです。
では、青ヒゲを目立たせないためにはどうすれば良いのでしょうか?

青ヒゲが目立たないヒゲ剃りのコツ

① 髭を柔らかくする

髭をより深く剃りやすい状態にするためには、毛を柔らかくする必要があります。
人によるものの、髭を剃るタイミングは、だいたいの人が朝か夜です。最も多いタイミングが朝ですよね。朝起きたときの髭は乾燥しており、非常に固いです。普通に洗顔したところで簡単には柔らかくなりません。

毛を柔らくするためには、35~36度程度のお湯に数分つけたり、蒸しタオルなどを顔に当てておくことが効果的です。

② 肌に適したシェービング剤を使う

シェービング剤は毛を柔らかくしたり、肌へのダメージを軽減させたり、肌に潤いを与えたりといった効果を持っています。シェービング剤は大きく2つの種類に分けられのですが、使い心地だけでなく、自分の肌に状態に合ったものを使用することが大切です。

【泡タイプ】

泡タイプは、ヒゲを柔らかくするだけでなく、細かい泡によって刃との摩擦から肌を守り、肌荒れを防いでくれるというメリットがあります。
ただ、泡ですので、どれくらい剃れているかなどの剃り具合を確認できませんので、剃り残しなどが残りやすいのが泡タイプのデメリットでもあります。

【ジェルタイプ】

ジェルタイプも、泡タイプ同様ヒゲを柔らかくしたり、肌を保護します。ジェルなので滑り具合も良く、さっと剃れるのも特徴です。
ジェルは透明なので泡タイプではデメリットだった剃り具合が確認できないこともありません。デメリットとしては、滑りが良すぎるので、深剃りや横滑りの可能性が上がり、肌を傷つける原因になります。

③ 毛を綺麗に落とす剃り方

まず、髭剃りの基本は、シェービング剤を塗ったらすぐに剃り始めるのではなく、1~2分馴染ませておくと髭が柔らかくなってから剃りましょう。

剃り方については、毛の向きと逆方向の斜めからスライドさせるように刃を入れていきます。この際に、毛を逆立てたり、力を入れ過ぎたりすると、毛穴付近まで剃れてしまい、肌を傷つけてしまうので、優しくスライドさせましょう。

顎ヒゲや頬のヒゲも逆方向の斜めからスライドさせるように剃っていきます。また、顎ヒゲに関しては、肌に対して垂直に生えている部分がありますので、力を入れずに、上下、左右の4方向から丁寧に剃ってあげてください。
青ヒゲが気にる方は、気になるあまり深剃りをしてしまいがちですが、あくまでも優しく、皮膚を傷つけない程度に剃りましょう。

おわりに

ヒゲの生え方にも髪の毛と同じようにサイクルがあります。
個人差はあるものの、朝6時~10時の時間帯が、髭が伸びやすい期間です。つまり、青ヒゲを目立たせないためには、ヒゲが伸びるピークの時間を過ぎた頃に髭を剃ることも効果的なのです。
ちょっとした工夫でお金をかけずに青ヒゲを緩和させることは出来ますので、髭の深剃りは皮膚のためにも止めましょう。